決勝で東京中野は、武蔵府中の守備陣の乱れに乗じて得点を重ね、１８年ぶり（当時のリーグ名は中野東）の優勝を飾った。

▼１回戦　武蔵府中Ｂ５−１板橋、東京北砂２−１東板橋、武蔵野８−３目黒西、墨田５−０大田、昭島７−０江戸川Ｂ、東久留米12−０足立、東京城北６−２調布Ｂ、東京中野12−２世田谷・港、小平８−０福生、八王子８−０小金井、秋川７−２国立、江戸川Ａ14−２東京日野、東大和17−９荒川、　稲城４−１東京日暮里、町田９−５青梅、武蔵府中Ａ10−０目黒東、調布Ａ３−１国分寺

▼２回戦　江戸川南６−１東京城北、調布Ａ16−０稲城

▼３回戦　東京北砂12−０武蔵府中Ｂ、墨田15−０武蔵野、東久留米４−３昭島、東京中野６−１江戸川南、八王子９−１小平、江戸川９−５秋川、武蔵府中Ａ11−２町田、調布Ａ15−６東大和

▼準々決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	計
墨　　田	0	2	0	0	1	1	４
東京北砂	0	0	0	0	2	0	２
（墨）市川、大津、衣笠−宇草 （北）望月、原田−伊藤

▼準々決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	7回	8回	計
東京中野	0	2	2	0	0	0	0	3	７
東久留米	2	0	2	0	0	0	0	0	５
（中）土屋、渡辺、竹村−渡辺、土屋 （東）北松、瀬沼−唐沢

▼準々決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	計
江戸川	0	0	0	0	0	0	０
八王子	0	1	3	2	0	X	６
（江）広瀬−多部田 （八）坪井−笠羽 ▽本塁打＝藤井（八）

▼準々決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	計
武蔵府中Ａ	2	5	0	0	1	８
調　布	0	0	0	0	0	０
（武）前橋、白坂、名倉−中村本、鈴木、前橋 （調）高木−石井

▼準決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	計
東京中野	0	0	0	0	0	0	０
墨　　田	0	1	3	2	0	X	６
（中）塩田、稲垣−渡辺 （墨）大津、村瀬−宇草 ▽本塁打＝渡辺３（中）、矢口、市川（墨）

▼準決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	計
武蔵府中	0	3	2	3	0	0	８
八 王 子	0	0	0	4	0	0	４
（府）鈴木、前橋−中村 （八）百田、藤井−笠羽 ▽本塁打＝小俣、名倉２（府）、藤井（八）

▼決勝
	1回	2回	3回	4回	5回	6回	計
東京中野	0	2	0	3	0	1	６
武蔵府中	0	0	0	2	1	1	４
（中）大森、渡辺−渡辺、土屋 （府）浜田、白坂−中村 ▽本塁打＝渡辺（中）、浜田、松井、白坂（府）

【評】東京中野は二回、４番・宮崎の右前打を右翼手が後逸する間に、一走・竹村が先制のホームイン。さらに稲垣の二ゴロで２点目を入れると、四回、相手守備陣の乱れに乗じて３点を追加、六回に渡辺の、この日４本目のホームランでダメを押した。

武蔵府中は六回、白坂のホームランで２点差としたが、守備の乱れによる失点が大きかった。